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投稿日:2023/05/17

歯に隙間があると口臭の原因になる?

「歯と歯の間がむし歯になってしまった……。」歯と歯の間は歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすい場所です。そのため、歯ブラシだけでなく、デンタルグッズを併用して汚れを落とすことが大切です。さらに歯のすき間があるとどうなるでしょうか。そこで今回は歯にすき間があると口臭の原因になるかについてご紹介します。


口臭の原因は?

口臭の主な原因として考えられるのは、歯垢と呼ばれる細菌のかたまりです。歯に付着した汚れは時間が経つと、硬い歯石になり、ざらざらした表面にはさらに汚れがつきやすい悪循環になります。歯垢は歯磨きで落とすことができますが、歯石になると歯ブラシでは落とすことができず、歯科医院で除去する必要があります。歯石をそのままにしておくと、細菌の温床なので、歯ぐきの腫れや出血につながります。歯ぐきから出血したり、膿が出たりすると、これらも口臭の原因になります。

歯や歯ぐきにすき間があると口臭がする?


歯と歯の間にすき間があると、汚れがつきやすくなりますし、歯磨きだけでは落としにくくなります。そうすると、その汚れが残ったままになると細菌が増殖して口臭の原因になります。また、歯ぐきのすき間である歯周ポケットが深くなると汚れが入り込みやすくなり、歯周ポケット内は細菌が好む環境なので、さらに増えて歯ぐきの炎症や口臭を引き起こします。そのほかには、銀歯と被せ物も時間が経過すると、歯と被せ物の境目が少しずつ段差になってきます。これは使用しているセメントが少しずつ溶けてしまうので、細かい段差になってしまうためです。この段差に汚れがつきやすく、被せ物と歯の間に二次むし歯ができてしまうこともあります。そうすると、被せ物の中でむし歯が進行して感染を引き起こすので、口臭の原因になります。

すき間を改善すると口臭も改善しやすくなる


歯のすき間を埋めるには、どのような方法がよいのか患者さまごとに異なります。ほかの歯も含めてかみ合わせも改善が必要な場合には矯正をして歯を整えた方がよいケースもあります。また、被せ物の段差がある場合には、新しい被せ物を作り治しましょう。ぴったりとした被せ物は汚れも着きにくく、適応条件はありますが、保険の中でも白くで
きる部分も増えてきています。また、セラミックの場合には保険は適用にはなりませんが、ほかの天然歯と同様に透明感が合って自然な白さを手に入れることができます。表面がツルツルしているので、汚れも着きにくく、歯周病や二次むし歯のリスクも軽減します。どの素材がよいかは、患者さまの優先したいことをお聞きした上でどの治療がよいかご提案いたします。

まとめ

歯と歯の間にすき間があると汚れが残りやすく、その部分から口臭がしやすくなります。そのため、歯と歯のすき間を埋める治療を行うことをおすすめします。患者さまの歯並びによって矯正か被せ物がよいのか検討して、よりよい治療計画をご提案します。歯と歯の間のすき間が気になっている、口臭が気になる方はぜひ1度お気軽にご相談ください。

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