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スマイルラインは歯列矯正で綺麗にできる?


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みなさんは自分の笑顔に自信はありますか?赤ちゃんが笑うと見ているこちらも自然と笑みがこぼれるように、笑顔は伝染します。また、笑顔は自身のストレスを減少させたり人間関係を円滑にするなど、笑顔の効果は奥深くさまざまな影響を私たちに運んできます。さらに美しい笑顔は人を引きつけます。良い縁を生むといってもいいでしょう。ここでいう、最も美しいとされる笑顔の基準とはどんなものなのか。そのひとつにスマイルラインと呼ばれるものがあります。今回は歯列矯正によってその美しい笑顔を作り出せるのか見ていきたいと思います。


①笑顔には欠かせないスマイルラインとは?

口を開けて歯を見せて笑うことが得意ではない、または恥ずかしいと思う方もいると思います。特に女性は下品ではないかと考えてしまうかもしれません。しかし、歯を見せて笑うことは決してマナー違反ではありません。もちろんその場に合った対応をすることは必要ですが、歯を見せて笑うことは自分をさらけ出し、心を開いていることを相手に感じさせます。仮に、職場やご近所さんと話す際、口元を手で隠しながら会話をされるのと歯をチラッと見せながら会話をされるのとではどちらが話しやすいと感じますか。おそらく、多くの方が後者を印象がいいと感じるのではないでしょうか。さらに、その笑顔をより美しく見せ相手を引き付けるのがスマイルラインになります。口角を上げて笑ったとき、上前歯6本の先端を緩やかなカーブで結べることがスマイルラインです。よりわかりやすく言うと、上の歯が下唇と同じカーブを描けるかどうかが判断基準になります。このラインがカーブを描いていれば女性らしく優しい印象になり、真っ直ぐであれば男性らしくキリッとした印象になります。ただし、スマイルラインが整っていても綺麗に見えるとは限らず、以下の条件が揃うとさらに美しい印象を与えるとされています。

◯歯の白さ

◯上の前歯が2〜3mm見える

◯上の歯肉が見えない、もしくは見えても1〜2mm

◯顔の中心ラインと前歯の中心ラインが合っている

◯1番目の歯は3番目の歯より少し長いか同じ

◯2番目の歯は3番目に比べて小さい

全ての条件を満たすことは難しいですが、スマイルラインと合わせて観察してみるといいでしょう。

では、スマイルラインが崩れてしまっている場合に作り上げることはできるのかみていきます。

②スマイルラインを手に入れるには

まず最初に、スマイルラインが崩れてしまっている方にはどんな原因があるのか。そこがわかれば、予防と維持するためにどうすべきかが見えてきます。

スマイルラインが崩れる原因

◯歯並びが悪い


歯と歯が重なっていてガタガタしている叢生、受け口や出っ歯などは綺麗なスマイルラインを作ることは難しくなります。遺伝が原因となる場合は避けることは出来ませんが、歯周病や強い歯ぎしりや食いしばりによって歯並びが変わることもあります。また、幼少期からの習癖により永久歯の歯並びに影響がでる例も多くあります。

◯歯の摩耗や欠如


食いしばりや歯ぎしりが無意識のうちに癖になっていると、歯が摩耗したり欠けてしまうなどといったことが起こります。犬歯と呼ばれる3番目の歯は、通常先端が尖った形をしていますが、歯軋りによって平らにすり減っていないかチェックしてみてください。さらに、強い力を歯に与え続けることにより、歯を支えている骨にも影響が出て歯周病のリスクも高くなります。

◯ガミースマイル


笑ったとき、上の歯茎が見えても1〜2mmが理想であるとお伝えしましたが、ガミースマイルとは歯茎が多く見えすぎてしまうことをさします。歯が短い、上顎骨の過成長、上唇をあげる力が強いといったことが原因であるとされています。

他にも原因はありますが、多くの場合はこれらを理由にスマイルラインが崩れてしまうとされています。そして、この問題を解決するために歯列矯正や歯を保護するためのマウスピース、ガミースマイルに対する手術などが挙げられます。また、摩耗やガミースマイルを改善出来たとしても、歯列が整っていないことには美しいスマイルラインを得ることが出来ないのは想像できるかと思います。

③スマイルラインを作るための治療

◯ワイヤー矯正


歯の矯正治療で最も主流な方法です。多くの症例に対応でき、改善が期待できます。歯の表面に金属の装置を貼り付け、そこに針金のようなワイヤーを通して引っ張る力を与えて歯を移動させます。見た目が気になる場合は、歯の裏側にワイヤーを通したり、金属の装置を透明なものにして目立ちにくくすることが出来ます。自分で取り外すことはないため定期的に歯医者に通い、歯のクリーニングで虫歯や歯周病を防ぐことが必要です。

◯マウスピース矯正


歯に力を与えて移動させる点はワイヤー治療と同じになります。マウスピース治療は、患者さんの歯型を取り、数週間でマウスピースを交換しながら徐々に理想の歯並びに近づけていきます。しかし、ワイヤー治療に比べてやや難しい症例には向かないことが挙げられます。完璧を目指す訳ではないが少し歯並びを整えたいという方にはいいかもしれませんが、スマイルラインを美しく作り上げたいという方は、矯正治療を専門とする歯科医師としっかり話した上で判断することをおすすめします。

◯被せ物による治療


いわゆる差し歯と認識する方が多いかもしれませんが、自分の歯を土台として被せ物をして歯を整える方法です。歯の大小や形、または歯の色を変えたい方に行える方法です。自分の歯を削ることが一番のデメリットになりますが、歯の大きさや形にコンプレックスがある方には適した方法になります。また、年齢とともに黄ばんでくる歯の色は、この被せ物をすることで解決できます。保険適用外の治療にはなりますが、真っ白い歯を保つことが可能です。

◯筋機能療法(MFT)


この方法は、歯並びに悪影響を及ぼす口腔周囲筋の癖を改善させて歯並びの悪化を予防する方法です。ですので、すでに歯並びが悪くスマイルラインを得ることが出来ない方には、ただの予防策となってしまいますが、歳を重ねてもスマイルラインを保ち、美しい口元を維持するためには効果のある方法です。歯並びを悪くする原因のひとつに舌や唇、頬粘膜の癖が挙げられます。これらの習癖を改善するため、舌の正しい位置や使い方を習得させていきます。

◯ガミースマイルの治療


先ほども少し触れましたが、ガミースマイルとは笑ったときに上の歯茎が多く見えてしまうことをさします。多くの方は歯茎が見えないか見えても1〜2mmであるため、歯茎が極端に見えてしまう口元に違和感を感じてしまいます。ガミースマイルの原因として3つの原因が考えられます。

①歯に原因がある

歯の長さが小さい場合はそれだけ歯茎が多く見えてしまいます。そのため、歯肉切除を行い歯肉に隠れている部分の歯を露出させて歯の長さを確保します。

②歯の位置が下方にある

歯肉切除と同時に歯槽骨の整形も行い、歯の位置を上げて歯肉の露出を減らします。

③上唇が上がりすぎる

過剰な筋肉活動を抑えるため、外科手術で筋肉切除や粘膜除去をする方法です。

◯マウスピースによる保護


矯正用のマウスピースとは別に、摩耗や欠如から歯を守る目的でマウスピースを装着します。特に夜間の食いしばりや歯ぎしり、力仕事をする際の咬合力には想像以上の負荷がかかり
ます。起床時に顎が痛かったりする場合は寝ている間に食いしばりをしている可能性があるため、矯正治療を専門とする歯科医師に相談するといいでしょう。

④スマイルラインとEライン


スマイルラインと合わせて意識したいのが、顔を横からみた時のEラインになります。人種によって異なりますが、東洋人は鼻先と顎のいちばん突き出た部分を線で結んだとき、唇の先がちょうど線に触れるくらいが理想的なラインであると言われています。そのため、出っ歯や受け口などの反対咬合である場合はこの理想のEラインが得られないことがあります。

それらも、スマイルラインの治療法と同様に歯列矯正により改善が期待できるため、Eラインも合わせて意識しておくと良いでしょう。

スマイルラインという言葉を初めて耳にした方もいらっしゃるかもしれません。背筋がピンと伸びていると若々しくみえるように、歯並びが整いバランスのとれた笑顔を届けることは相手の心理も動かします。一度鏡で自分の笑顔と向き合ってみるのもいいかもしれません。

歯列矯正に興味がある方、気になっている方もぜひ一度梅田キュア矯正歯科の無料カウンセリングにお越しください。梅田キュア矯正歯科では、患者さまの悩みに寄り添いながら、お一人お一人に合った治療方法を提案させていただきます。無料カウンセリングはWEBまたはお電話にてご予約お承りしております(*´﹃`*)心よりご来院お待ちしております!!

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