投稿日：2022/07/16
歯茎が痩せてしまっている歯は歯科矯正で治せるのか
歯茎が痩せている原因
- もともとの歯槽骨が薄い
- 不十分な口腔ケアにより歯周病が発症してしまう
- 歯ぎしりやくいしばり
- 加齢によるもの
- 喫煙
- 歯並びや咬み合わせが悪い
- ブラッシングの力が強すぎる
- 矯正治療の影響 など
歯茎が痩せると言ってもこのように原因は様々です。
率直に申しますと、歯茎が痩せてしまった状態で矯正治療をしても改善はしません。
先程の原因にも上げましたが、矯正治療により悪化する可能性もあります。
矯正治療により、歯肉退縮が起きる原因
- 歯槽骨が薄い
- ブラッシングがしづらいため、歯周病の発症
- 過度なブラッシング など
歯肉退縮が起こると歯が長く見えるなどの視覚的なものもあれば、知覚過敏など、痛みなどの症状が
出てしまうこともあります。
一度歯肉退縮してしまった歯はもとには戻りませんが、矯正治療中に起きてしまった場合は急速に進行させないように、
矯正力を弱めるなどの対処を致します。
歯肉退縮がひどく、見た目を改善したいとごご希望の場合は矯正治療後に歯肉移植を行い、改善させることもします。
皆さまも、矯正中に歯肉退縮を進行させないために、過度なブラッシングをさけ、快適な矯正生活を送りましょう。
