歯列矯正にかかるトータル費用、実際のところどのくらいかかるのか気になりませんか？思っている以上に費用がかかりそうだな～と歯列矯正検討されている方、予算に合わず歯列矯正自体断念される方もいらっしゃるのではないでしょうか。料金形態は医院によって異なりますのでご自身に合う正しい医院選びをすると、諦めていた歯列矯正治療も始めることができるかもしれません。ただご注意いただきたいのが、安価な費用だけをみて医院選びをすると、結局あとから追加費用が掛かり歯列矯正にかかるトータル費用が相場より結局高くなっていたり、治療にかなり時間がかかってしまうなど思っていたものと違うかった…というケースもちらほらお聞きします。逆に費用が高ければ質の良い治療が受けられるかというと、医療治療なので絶対的な確証、言い切りは不可能です。つまり、相場に見合った分かりやすい料金形態ですと安心して通っていただくことができ、歯列矯正の満足度に繋がります。正しい医院選びと見極めが大切ですので是非この記事を参考にしてみてください。
目次
歯列矯正費用なぜこんなに高いの？
装置の種類や症例、治療の難易度よって誤差はありますが歯列矯正は大体１００万円前後が平均的な相場になります。１００万円前後かかる歯列矯正の内訳相場を見ていきましょう。
①カウンセリング料
相場は大体、無料～５０００円程。
②初診料、簡易検査料、精密検査料
簡易検査＋精密検査 or 精密検査のみ行っている医院があります。検査を受けるにあたって、初診料も別途かかる場合があります。
検査の相場 ３０００円～５０００円
精密検査の相場 ３万円～５万円
初診料の相場 １０００円～３０００円
矯正を始める場合、必ず精密な検査を受ける必要があります。どんなに腕の良い医師でも口腔内を見るだけで矯正可能かどうか、治療計画、費用や期間を断定をすることは難しいです。ですので精密検査は必ず行います。簡易検査のみ受けたとしても、結局は精密な検査を受けないと具体的な事実のお伝えは出来ません。簡易検査を鵜呑みにしすぎてしまうと、カウンセリング時で言われた話と違うや思い描いていたものと大きく異なる場合もある為、簡易検査はあくまで予想される、可能性が高いもの、という認識しましょう。
③矯正装置費用(矯正装置の制作料含む)
金属ブラケット相場 ６０万～１００万
セラミックブラケット相場 ８０万～１００万
裏側(舌側)矯正相場 １００万～１５０万
マウスピース相場 ７０万～１２０万
表側矯正に使用するセラミックブラケットは金属ブラケットとは違って白色のブラケットで審美性に優れています。通常の金属ブラケット(シルバー色)とは違う素材を使用していることからセラミックブラケットの方が費用が少し高い傾向があります。裏側(舌側)矯正は患者様の歯に合わせてオーダーメイドが必要なブラケットなので表側矯正より費用が掛かります。マウスピース矯正は患者様の歯の症例によって使用するマウスピースの枚数が異なる為、症例や枚数によって費用が異なる場合や、治療開始当初予想していた枚数で終わらなければ追加の費用が発生するケースもあります。また、マウスピース何枚でも費用が一律費用の医院があったり、マウスピース矯正の費用形態は様々です。
④矯正前の治療費
相場 ３０００円～
主に抜歯(親知らず、矯正の為)や虫歯や歯周病の治療になります。セラミックの方などはセラミックを一度外し仮歯にしてから矯正治療を行うなど、患者様によって矯正前の必要な治療内容、費用が異なります。
⑤調整料（処置料）
相場 ５０００円～１万円
だいたい月に一度の来院がベースですが、治療内容や歯の動きによっては月に２回以上の来院が必要なケースもあります。歯の症例や抜歯の有無にもよりますが、治療期間は平均で２年～３年程になります。そうなると治療期間２年で、月に一度ペースの来院、１回の調整料５０００円でもトータルすると最低でも１２万円はかかってきます。
⑥急患料
軽度のトラブル 相場 ３０００円～５０００円
ワイヤーの一部が外れたり、折れてしまったなどの簡単なお直しであれば軽度のお直しに該当します。
中度のトラブル 相場 ５０００円～１万円
ブラケットが外れたり、マウスピースの破損になると修理や交換となる場合は中度になります。
重度のトラブル 相場 １万円以上
大きなトラブルで、マウスピースの大幅な作り直しや治療計画の見直しなどは重度に該当します。
⑦保定装置(リテーナー)
相場 ２万～５万
矯正治療終了後は、元の歯並びに戻らないように矯正で動かし終えた歯を固定させることが必要となり保定装置(リテーナー)の装着が必須です。保定装置(リテーナー)は様々な種類があり、種類によってそれぞれ費用も異なります。
⑧保定期間の通院
相場 ５０００円前後
大体半年～１年に一度の頻度で数回ご来院いただきます。歯のクリーニングなども含めたチェックアップです。
これらがすべて必ずかかるという訳ではございません。医院によって料金形態は異なります。矯正費用の内訳やトータルの料金はいくらかかるのかしっかり契約する前に確認が必要です。当院では「トータルフィー制度(全額表示制度)」の矯正費用でご案内しております。当院が提示している料金は「装置の費用」「治療費」「通院費」など、矯正治療に必要な費用全てを含んだ料金でご案内しております。毎回の処置料も不要で仮に治療が延びた場合でも追加費用は発生しません。
矯正費用が少しでも安くできる裏技があるって本当？
医療費控除ってご存じですか？
医療費控除とは！
医療費控除とは、医療費を支払った場合に受けられる所得控除のことです。矯正治療も医療費控除の対象になるんです！！
ただし、１/１～１２/３１の期間中に医療費１０万以上支払った場合は、医療費対象になります。
お支払方法によって料金が変動？！
主なお支払方法は、一括 or 分割になります。一括であれば、現金持ち込み、銀行振り込み、カード決済が主流かと思います。QRコード決済は上限額が１００万円以下がほとんどですので歯列矯正の決済は難しいでしょう。カード決済も同様のケースがある為、利用額の上限を確認する必要があります。分割だと、クレジットカード分割orデンタルローンになります。分割支払いは分割手数料というものが発生しますので、トータル費用に手数料分の金額がプラスになります。
カード分割の分割手数料 平均１２～１５％
デンタルローンの分割手数料 平均４～８％
デンタルローンが圧倒的に低金利で分割で支払うことができるため、負担が少なく歯列矯正を進めることが出来ます。
デンタルローンはローン審査があります。当院ではいくつかローン会社のご紹介が可能です。最低金利３.９％のローン会社様もありますので、矯正を早く始めたい！や、月々無理なく支払いながら矯正始めたいという方にお勧めです。当院の患者様は、銀行振込一括：デンタルローン＝４：６くらいの割合でいらっしゃいます。
まとめ
矯正治療迷っている方、矯正治療を始めたいけど中々踏みだせない理由が様々あるかと思います。その中でも、矯正治療は高額なので費用に悩まれている方も多いのではないでしょうか。そうこうしているうちに、歯の状態もどんどん悪くなってしまい、年を重ねると歯も動きにくくなります。思い出を写真に残すことが当たり前な時代だからこそ思いっきり笑えるように、一歩踏み出してみませんか？動かした歯や抜いてしまった歯はもう元には戻りません。ご自身の納得がいく矯正ライフを送れるようにぜひぜひこの記事を参考にして下さい！！
そして、梅田キュア矯正歯科で歯列矯正始めたい方、歯列矯正気になっている方などなど、一度当院の無料カウンセリングへお越しください。お悩みや気になることなど矯正に関する内容どんなことでもＯＫです。矯正専門のカウンセラーが対応致します。是非たくさんのご予約お待ちしております。