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SNS映え世代が選ぶ“矯正治療×写真・動画”-Z世代の新常識


SNSへの写真・動画投稿が当たり前になっているZ世代では、矯正治療を選ぶ際にも「映え」や「自然に映るか」ということがポイントになる傾向があります。特に、透明でほとんど見えないマウスピース型矯正は、撮影しても装置が写りにくく、日常になじみやすい治療として選択されることがあります。これまでの「矯正は装置が目立ちやすい」というイメージは薄れつつあり、今では「SNSにも分かりにくい矯正が若い世代から注目されているといえるでしょう。
そこで今回は、Z世代から評価されている矯正治療のポイント、装置の選び方、さらに治療前に確認したい費用や期間の目安を紹介します。


Z世代で矯正も写真・動画映えという価値観が広がる理由

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10代後半から20代のZ世代にとって、SNSは日常そのものが反映している傾向があります。
写真や動画で日々の出来事を発信する文化が定着しており、その延長線上で「矯正治療」も単なる歯並びの改善ではなく、自分をアップデートするプロセスを共有するコンテンツとして捉えられる場合もあります。

ビフォーアフターを記録する文化が矯正にも波及

美容医療やダイエット、スキンケアで広まった“ビフォーアフター投稿”は人気のコンテンツが数多くあります。
この流れは矯正にも影響し、
・毎月の歯並びの変化を撮影
・アライナー交換のタイミングを報告
・矯正の感想や治療中の体験談など、治療の進行をSNSで記録・発信するスタイルが増えています。
治療を検討している方や治療をしている方が参考にする場合もあり、関心のある方にとって有効な情報でしょう。

矯正は「自己投資」として位置づけられる時代へ

Z世代は「自己表現」「経験価値」「自分磨き」を重視する世代といわれています。
矯正治療はその価値観と非常に相性が良く、
・魅力的な笑顔を手に入れたい
・機能的な口の環境を整えたい
・写真や動画に自信を持って映りたい
・将来を見据えた美容投資として価値がある
といった理由から矯正をスタートする人が増えています。

「映える矯正」として選ばれる装置・治療プランの条件

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Z世代が矯正を選ぶ際に重視するのは、見え方の良さだけではなく、機能的かどうかもポイントです。ライフスタイルに合わせて日常の中でストレスなく使えるかどうかも、映えだけでなく、決め手になるでしょう。ここでは、若い世代が「映える矯正」として評価する3つの条件を紹介します。

1 変化が分かりやすい治療プラン

Z世代は“変化が見えるスピード感”を重視する傾向があります。
デジタル技術を使った矯正で治療計画が可視化されると、歯並びが動く予想の動画を見ることができ、治療のイメージがしやすくなります。

また、治療のゴールも患者様と共有することができるため、
・どの様に歯が動くのか
・どのタイミングで変化が出やすいのか
といった流れが事前に把握でき、進捗に合わせて撮影を楽しめる点も支持されやすいポイントです。

2 透明で見えにくい装置

マウスピース矯正は、クリア素材で装置が画像にほとんど写り込まないことが大きなメリットです。また、裏側矯正(舌側矯正)も装置がほとんど見えにくいため、装置が気になる方におすすめの方法です。矯正中であることを隠したい方はもちろん、自然な笑顔で写真を残したい学生さんや若い社会人に広く選ばれています。

3 ライフスタイルに寄り添う使いやすさ

Z世代は、写真撮影・推し活・旅行・イベントなど、日常がアクティブな傾向があります。そのライフスタイルに合わせて、食事や歯磨きの時に取り外しができる点もマウスピース型矯正は支持されています。また、ワイヤー矯正と比較すると、痛みが軽減しやすい点や装置のトラブルが起きにくい点もメリットです。これらの特徴から、学業・バイト・仕事・ライブ・スポーツなど、様々な活動と両立しやすい点が魅力です。

梅田キュア矯正歯科で対応可能な“目立たない矯正”の紹介

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梅田キュア矯正歯科では、Z世代から特に支持の高い「見えにくい矯正方法」を複数扱っており、ライフスタイルに合わせて選択できます。

・裏側矯正(舌側矯正)

歯の裏側に装置をつけるため、外側からはほとんど見えにくい矯正方法です。周囲の方に矯正していることを知られずに治療を進めたい方に向いており、接客業・芸能関係の方からの相談が多い傾向があります。

・マウスピース型矯正

薄い透明のマウスピースを使う、Z世代からも人気の高い矯正スタイルです。
自分で段階的に形の違うマウスピースに交換するため、通院の負担を軽減できるケースがあります。
・写真や動画にほとんど映り込まない
・痛みが少なく快適
・シミュレーションした動画を確認することができ、歯並びの予想を治療前に知ることができる

など、SNSを日常的に使う世代から選ばれやすい治療法です。

・白いワイヤー矯正

ワイヤー矯正の中でも、できるだけ自然に見せたい方に適したタイプです。白いブラケットとワイヤーが歯の色と馴染みやすいため、明るい照明下や動画撮影でも不自然さが出にくい点が評価される傾向があります。

デジタル矯正で「変化の見える化」が可能

デジタル矯正 矯正装置 歯列矯正

3Dスキャンを用いた診断により、治療開始前から歯の動き方や完成イメージを動画で把握できます。ビフォーアフターを記録したいZ世代にとって、変化が分かりやすい」という点が大きなメリットとなっています。

若い世代が相談前に押さえておきたいポイント(費用・期間・装置の選び方)

「矯正を始めてみたいけれど、わからないことが多くて心配……。」という方のために、実際の相談で質問が多いテーマを、事前に知っておきたいポイントとして整理しました。

費用はどれくらいかかる?

矯正は自由診療のため、使用する装置によって料金は変わります。
一般的な目安は次の通りです。

・マウスピース型矯正 80〜100万円前後
・ワイヤー矯正    80〜120万円前後

※医院により差があるため、カウンセリングで必ず確認しましょう。
また、装置の費用だけでなく、通院の時の費用がかかる歯科医院と最初に支払った金額に含まれる歯科医院があるため、費用の内訳を確認すると安心です。

治療期間はどのくらい?

歯並びの状態によって期間は大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

・軽度の前歯のズレ 約6か月〜1年半程度
・全体矯正     約1年半〜2年半

歯並びの症状によって治療期間は異なるため、詳しい治療期間が知りたい場合には、1度カウンセリングをおすすめします。

自分にはどの装置が合っている?

矯正を選ぶ際のよくある基準は次の通りです。

・装置を目立たせたくない      裏側矯正(舌側矯正)・マウスピース型矯正
・難しい歯並びまでしっかり治したい ワイヤー矯正
・写真や動画の写りを重視したい   裏側矯正(舌側矯正)・マウスピース型矯正

ただし、最終的には専門家による診断が必要です。
患者様の歯並びによっては、適した矯正方法がある場合があります。見た目だけでなく、「治療効果」「生活との相性」も含めて判断します。

矯正の注意点も確認しましょう

Z世代はInstagram・TikTokで情報収集することが多いですが、SNSで発信されるのは「キラキラした部分」だけで、リアルな大変さは見えにくいこともあります。

・マウスピース型矯正は、装着時間をきちんと守る必要がある
・マウスピースのお手入れが必要
・調整後は多少違和感が出ることがある

など、実際の治療にはコツと慣れが必要です。
こうした情報も事前に知っておくことで、治療をスムーズに続けやすくなります。

まとめ 「映える口元」から始まる矯正ライフ

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矯正治療は、歯並びを整えるための治療ですが、Z世代にとっては自分らしさを表現する手段のひとつとして位置づけられる場合もあります。
・審美的に分かりにくい装置
・シミュレーションで歯並びの予想を見ることができるなど、矯正は以前よりもずっと身近で、始めやすいものになりました。
歯並びが気になったり、矯正を検討したりしている場合には、まずはお気軽にご相談ください。

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