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さまざまな歯列不正について


受け口・乱杭歯・口ゴボとは

不正歯列の名前で「受け口」「乱杭歯」「口ゴボ」などを聞くことがあると思います😃✨
実際、これらはどういう意味なのか、皆さまはご存じでしょうか。
また、どのような治療が適しているのか、知りたい方は多いのではないでしょうか。


受け口

受け口とは本来上の歯が下の歯より前で咬むべき状態であるのに対して、下の歯の方が前で咬んでいる状況を指します。
反対咬合(はんたいこうごう)下顎前突症(かがくぜんとつしょう)などとも呼ばれます。

治療法:受け口は、成長とともに外科矯正が必要になるなど、治療が困難になる場合が多く見られます。


乱杭歯

叢生とも呼ばれており、 歯の大きさとアゴの大きさの不調和により歯並びが凸凹になり、一直線上に並んでいない状態を言います。
すなわち歯のサイズが大きすぎることやアゴが小さいことにより、歯が並びきらずいわゆる乱杭状態を示しております。
俗に言う八重歯は歯の生える順序に関わり発症するもので、叢生の一種です。

治療法:叢生の状況にもよりますが、凸凹を治すために、歯と歯の間に隙間が必要であれば、
抜歯やIPR(やすりがけ)を行い、その隙間を利用して歯列を整えます。


口ゴボ

歯が前に出ていることにより、口元がモコッと前に飛び出したような状態のお口の事を言います。
前に突出した歯を覆うため、鼻の下が長く見えたり、横から見ると鼻先と口元がほぼ同じぐらいの位置になるほど、飛び出している場合もあります。

治療法:口元を下げるために、歯を全体的に下げる必要があります。
状況によっては乱杭歯と同様、歯を抜いて、そのスペースを利用して下げることもあります。


治療法に関しましては、患者様によって大きく変わります。
精密検査をしたあと、マウスピース矯正が適しているのか、ワイヤー矯正が適しているのかを判断する必要があります。
必ず歯を抜かなければ治療ができないという訳ではありませんので、気になる方は一度ご相談ください😊💕

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