後戻りのお話
こんにちは!梅田キュア矯正歯科です🥰
少し前までは暖かかったのに最近は寒い日が続きますがみなさま体調はくずされていないでしょうか?💦
マスクや消毒はもちろん体調管理をしっかり行い今年の冬も健康で乗り切りましょう♪
さて、今回お話するのは矯正治療後の後戻りについてです✨
後戻りとは言葉の通り、元に戻ってしまうことを言います。
せっかく矯正治療をしたのにまた歯並びが戻ってきてしまった…
そんなお話は聞いたことある方もいるんではないでしょうか。
そうなんです😫!矯正治療は治療後もしっかりとケアをしないと歯が元に戻ろうという動きが起こってしまうことが多いのです。
そもそも歯は誰しも少なからず形や位置が変化していってます。
たとえば、虫歯や歯周病などによって噛み合わせが変わったり、食事をする際に上下の歯がすり合っているうちに歯の高さが変わったりします。
睡眠中の歯ぎしりや舌の癖なども歯並びに影響します💡
矯正治療が終了したばかりの歯の根の周囲の骨はまだ弱くて不安定なため、歯は矯正前よりも動きやすい状態にあります。
その状態で以前の習慣のままの生活をすると歯が後戻りしてしまう可能性があります😥💦
保定装置と保定期間について
せっかく矯正治療を治療したにも関わらず歯並びが戻ってしまっては意味がないですよね。
後戻りは「保定装置」というものを用いて防止することができるのできます。
当院では主に透明なマウスピースタイプの保定装置を使用しております。
透明で目立ちにくいですし、歯全体を覆うことが出来るので保持する力が強いです✨
使用期間は当院では歯を動かした期間+半年間を設けております。
矯正装置を外したては歯が定着しておらず後戻りしやすい為、1日20時間~24時間装着(お食事と歯磨きの時以外)をお願いしております。
その後経過を見ながら少しずつ使用時間を減らしていきます。
保定装置を使用する期間についてお話しましたが、保定装置を使用しなくなると歯は生態反応によってだんだんと動いてきてしまうものですので
保定期間が終了したとしても就寝時のみなど患者様のできる範囲で使用していただくようお伝えしております👩🦰🌸
当院では矯正治療が終了した後も3か月~半年ごとに後戻りをしていないか等の確認をおこなっております。
きれいな歯並びのために
お伝えしたように歯は誰しも少しづつ形や位置が変化していくものです。
特に矯正治療後はその他の期間よりもどうしても歯が動きやすくなってしまいます🦷💦
矯正治療後の美しい歯並びや噛み合わせを長く保つ最も効果的な方法は、しっかりと保定装置を装着することが重要になってきます。
また定期的なお口のクリーニングなども大切ですので、何もなくても半年に1回は歯医者さんに行くよう心がけましょう🎵