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歯茎が見えるガミースマイルの治療法


麻酔

ガミースマイルとは?

ガミースマイルとは、笑った時に歯茎が見えすぎてしまう状態のことを言います。
最も魅力的な表情であるはずの笑顔に自信がない、笑う時に必ず口元を手で隠す、こういった口元へのコンプレックスはとても辛いものでしょう。
実は、ガミースマイルは治せるということを知らないで悩んでいる人が多いのです。
以下ではガミースマイルの原因や、治療法についてお伝えしていきます。

ガミースマイルの原因

ガミースマイルを引き起す主な原因は、歯が前に出ている(突出前歯)、歯に歯ぐきが被っている、上唇を引き上げる筋肉が強すぎる、上顎が大きすぎる、噛み合わせが悪い、などが挙げられますが、先天的な要素と後天的な要素の二つに分けることができます。
先天的な要素が原因の場合は、歯や骨格の大きさなどが親から子供に遺伝し、歯並びが悪くなったり噛み合わせが悪くなったりすることでガミースマイルを引き起こす可能性があります。
後天的な要素が原因の場合は、日常生活の中での習慣や癖などによるもので、生まれつきでなる要素を持っていない方でもガミースマイルになる可能性があります。特に日本人の場合には、骨格の形状からガミースマイルになりやすい人の割合が多いと言われています。

ガミースマイルの主な後天的原因

1.無理な顎の使い方を繰り返す
2.抜けてしまった歯を放置する
3.幼少期の指しゃぶり
4.舌で前歯を押すクセ(舌癖)
5.よく頬杖をつく
6.かみ合わせや歯並びが乱れている

ガミースマイルの治療法

骨格や歯が原因の治療方法

骨格や歯が原因でガミースマイルを生じている場合は、多くが矯正治療をおこなうことで改善が期待できます。矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療や、ル・フォー(Le Fort)Ⅰ型骨切り術と矯正治療の併用で改善が見込めます。

上顎の骨が前に突出して、出っ歯になっている「上顎前突」や、かみ合わせが深い「過蓋咬合」はガミースマイルが生じやすい傾向にあります。このような場合は矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療を行います。

面長や人中が長く顎の骨が縦に長い方は、矯正治療だけでは改善が見込めません。そのためルフォー骨切りと矯正治療を併用して改善をすることが多いです。

矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療

上顎の骨が縦に長い場合を除き、上顎前突や過蓋咬合で比較的軽度のガミースマイルは、矯正治療で改善が見込めます。ワイヤー矯正に矯正用アンカースクリューを用いた方法で治療を行うことが一般的です。

矯正用アンカースクリューとは小さなチタン製のネジのことです。歯ぐきの骨に矯正用アンカースクリューを埋入して歯を動かす際の支点にします。ガミースマイルの改善では前歯の位置を上方に、1~3mm移動(圧下)させます。

メリットはかみ合わせと歯並びが改善すること、大きな外科手術を行わないのでダウンタイムの必要がありません。

デメリットは治療期間が長くなること、矯正用アンカースクリューの埋入や除去のために局所麻酔が必要になることが挙げられます。

矯正治療中の注意点は、矯正用アンカースクリューに汚れが蓄積すると歯ぐきに炎症を起こすことがあるので、常に清潔に保たなければなりません。

ル・フォー(Le Fort)Ⅰ型骨切り術と矯正治療

重度のガミースマイルの改善は、ル・フォー(Le Fort)Ⅰ型骨切り術が適応します。上顎骨の水平骨切りを行い、適切な量の骨を削除して平行移動や軸回転を行ってプレートで固定します。基本的に術後は矯正治療が必要です。

メリットは後戻りがないので半永久的な効果が得られます。デメリットは手術を必要とするため、全身麻酔が必要です。術後の腫れが2週間ほど続く可能性があるため、長期間のダウンタイムを必要とします。そのためクリニックによって入院が必要になる場合があります。

上唇や口周りの筋肉が原因の治療方法

上唇の形態が薄いと、本来唇で隠れる歯ぐきが見えやすくなることがあります。上唇挙筋と呼ばれる筋肉が発達しすぎると、笑ったときに大きく唇がめくれ上がるため、歯ぐきが強調されてガミースマイルが生じやすくなります。このような場合は筋弛緩作用のある製剤を注入や上唇切除術で改善が見込めます。

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