裏側矯正で口内炎はできる?口内炎ができた時の対処法とは!?
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矯正をスタートしようとしている方で
「矯正中に口内炎ができるの?」
と気になる方もいるのではないでしょうか。矯矯正装置をつけたばかりのころは装置に慣れていないた為、口内炎ができる場合もありますが徐々に減っていきます。
また、口内炎ができた時の対処法もありますので、今回は裏側矯正の口内炎とできた場合の対処法についてご紹介します。【裏側矯正に口内炎はできる?】
歯歯の表面に装置をつける表側矯正とは違い、歯の裏側に装置をつける裏側矯正。
装置に慣れるまで表側矯正の場合には、頬の粘膜や唇に裏側に口内炎ができる場合があります。
一方、裏側矯正の場合には、舌を動かした時に装置が当たったり、気になって触ったりして口内炎ができる可能性があります。
ただ、矯正装置に慣れてくると、一般的に口内炎は減ってきます。
これは、装置に当たらないような工夫ができること、歯並びが動いてきて装置が当たりにくくなったことなどが考えられます。
口内炎がいつまでできるかは元の歯並びが一人一人違うので一概にいえませんが、歯並びを動かす範囲が少ない時の方が当たりにくく、範囲が大きい方が、矯正装置が当たりやすくなります。【矯正中の痛みをやわらげる方法】
・矯正用ワックスを使用する
矯矯正装置が当たったりすれたりすることが原因の口内炎の場合には、矯正用のワックスを使用しましょう。矯正用ワックスは粘土のような素材で矯正装置を覆って、粘膜に当たりにくくします。
インターネットなどでも販売していますが、固いものだと装置が外れやすくなってしまう場合があります。使用する時は歯科医師に相談しましょう。
また、歯科医院で販売しているものもありますのでご相談ください。
矯正用のワックスを使用すると、ほとんど口内炎は落ち着きますが万が一まだ口内炎が続く場合には矯正装置の位置を調整することもできます。
毎日の生活で支障がある場合には、すぐにご相談ください。・口内炎の薬を使用する
口口内炎の薬には、貼るタイプやスプレータイプ、軟膏タイプなどがあり痛みや炎症を鎮めますので口内炎が痛い場合には使用しましょう。
【生活習慣を見直す】
・お口の中を清潔にする
矯矯正装置に汚れがついたままになっていると、虫歯や歯周病だけでなく細菌が増えるので口内炎も引き起こしやすくなります。
歯ブラシだけでなく、毛束が1つになっている「タフトブラシ」などを併用して装置まわりの汚れを落としましょう。
・十分な休養をとる
免免疫力が低下すると口内炎ができやすい環境になります。
十分な睡眠と休養をとって免疫力を高めましょう。・バランスのよい食事を心がける
ババランスのよい食事を心がけて肉、野菜、果物などを摂取しましょう。
また、粘膜の維持に効果があるビタミンが多く含まれている食事もおすすめです。
トマトやブロッコリーなどの緑黄色野菜や納豆、ささみなどもビタミンが含まれていますので積極的に食べましょう。
【まとめ】
矯矯正装置に慣れるまでに口内炎ができる場合がありますが、矯正用ワックスで粘膜を保護できます。
また、装置に慣れてきたり、歯が移動してきたりしていると口内炎ができにくくなります。
矯正中のお悩みは何でも対応できますので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。