皆さんは、ワイヤー矯正やマウスピース矯正をして、歯並びが整ったら矯正治療は終わりと思っていませんか？

実は、そのあとの管理がとても重要なのです🦷✨

歯を動かした後、後戻りを防止しないと、せっかく綺麗な歯並びになったのに、再び歯並びが乱れてしまいます💦

今回はその後戻り防止のためにしようする装置「リテーナー」についてお話いたします。

 

リテーナー・・・保定装置（後戻り防止装置）の事。

歯を動かし終わった後、歯を安定させるための装置です。

 

リテーナーの種類

 

ベッグタイプ

歯列全体を取り囲み、表側は締め付けるためにワイヤー等が使われています。

 

ホーレータイプ

ベッグタイプととてもよく似ていますが、こちらは前歯のみ、表側にもワイヤーを囲みます。

 

スプリングリテーナー

後戻りしやすいと言われる、下の前歯のみに使われるリテーナー。前歯のみしか装着しないので、コンパクトでストレスも軽減されます。

 

トゥースポジショナー

ワイヤー矯正後、軽度に歯列の乱れが残っている場合にその修正用として使用する装置です。

シリコンで出来ており、そのまま保定装置としても使用されています。

 

クリアリテーナー

歯列全体を覆う、マウスピース型の保定装置。透明なので、審美性も良い。

 

フィックスタイプ

前歯の裏に直接細いワイヤーを装着する保定方法。直接装着するため、着脱の手間が省けます。

 

このようにリテーナーには種類も豊富ですが当院では、主に⑤クリアリテーナーと⑥フィックスタイプを使用しています。
患者様に合わせて選択しておりますのでご安心ください。

保定期間もしっかりリテーナーを装着して綺麗な歯並びを維持させていきましょう！✨