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投稿日:2023/04/29

受け口は体にも悪影響が出ることがある?

受け口とは、上顎と下顎で噛み合わさった際に上顎の前歯の方が下顎より後ろに下がってしまっている状態のことです。一般的には上顎前歯が本来の噛み合わせとは反対に噛んでいる状態の事で、別名、反対咬合と言います。見た目に大きな悪影響を及ぼす受け口。見た目だけではなく上下の噛み合わせが反対になることから、生活に何か支障が出てしまったり、実際体にも悪影響が出ないか心配になる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「受け口は体にも悪影響が出ることがある?」について詳しく解説します。


受け口が体に与える4つの悪影響

受け口は、見た目の問題が注目されがちですが、実は体にも悪影響を及ぼす可能性があります。どのような悪影響を及ぼすのか、具体的に4つ見ていきましょう。

肩こり・頭痛

受け口は、上の歯よりも下の歯が前に出ており、噛み合わせが悪い状態です。噛み合わせが合っていないと、顔や頭部の周囲の筋肉に負担がかかる場合があります。左右均等に筋肉を使えないことによりこれにより、頭痛や顔の疲労、筋肉のこわばりなどが引き起こされる可能性があります。噛み合わせが悪いと咀嚼筋のバランスが悪くなり、そこにつながる肩や頭の筋肉が緊張しやすくなるため、肩こり・頭痛が生じることがあります。

顔や身体の歪み

上下左右の噛み合わせがずれると、体は無意識のうちに治そうと筋肉でバランスを取り、それに付随する骨を動かします。受け口の場合噛み合わせが合っていないことが多く、顔や頭部の周囲の筋肉に負担がかかる場合があります。そのため、噛み合わせに問題があると、あごの筋肉のバランスが崩れ、そこにつながる首や頭の筋肉が緊張し、最終的に顔や身体が歪んでいくのです。左右均等に筋肉を使えないことによりこれにより、歪みや、筋肉のこわばりなどが引き起こされる可能性があります。歪みが出ると、見た目にも影響が出たり、痛みが生じ生活に支障が出てくる可能性がございます。今は症状が出ていなくても、年を重ねると後々症状が出てくる可能性がありますので、すぐに改善することが大切です。

消化不良

受け口の場合は、前歯で食べ物が噛み切れなかったり、奥歯で食べ物をすり潰したりすることが困難になります。そのため、食べ物が大きなまま胃腸に運ばれて、消化不良を引き起こしてしまうことも。また、よく噛んで食べられないことから早食いにつながることもあります。早食いは食べるスピードが速くなるため、食べ過ぎることがあります。これにより、過食や摂取カロリーの増加が生じ、体重増加や肥満のリスクが高まります。そして年を重ねるごとに噛む力も衰えてくるため、更に日常に支障をきたしてしまう場合がございます。早めの対処をお勧めします。

 

受け口によるお口への悪影響

受け口による悪影響は、身体だけではありません。お口にも以下のような悪影響を及ぼします。

むし歯や歯周病になりやすい

受け口は、歯並びが乱れていることも多いです。歯並びが乱れていることによって歯と歯の間に食べかすが溜まりやすいだけでなく、磨き残しも多発しやすい傾向にあります。そのため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

咀嚼機能が低下する

受け口は上下の歯が反対になっているため、食べ物を噛むこと(咀嚼)が困難になることがあります。前のセクションでも解説したとおり、咀嚼機能の低下により、消化不良を引き起こしてしまう可能性があります。

発音が不明瞭になる

受け口の場合、サ行やタ行など発音が不明瞭になり、舌足らずな喋り方になることがあります。特に英語の発音は、舌や歯を使って音を出すため影響が出やすいです。

顎関節症を引き起こす

噛み合わせが悪いと、顎関節に負担がかかりやすいです。特に受け口の場合は、あごの骨がずれていることも多いため、口を開けたときに音がしたり、痛みを覚えたりする「顎関節症」を引き起こす可能性があります。

受け口はメンタル面にも悪影響が!

受け口にコンプレックスを持っていたり、からかわれていたりすると、メンタル面にも悪影響を及ぼす可能性があります。また、受け口により首の筋肉が緊張してしまうと、圧迫されて自律神経のコントロールがうまくいかなくなることも。受け口があると、自分の発言が他の人が聞き取りにくかったらどうしようという不安やそのように思われているんではないかと自己意識が高くなることがあります。これによって、自己価値を見出しにくくなる可能性、自己肯定感が低下するかもしれません。
自分の発言の聞き取りづらさを気にして他人とのコミュニケーションが難しくなるケースもあります。特定の言葉や音を避けたり、言葉を探したりすることがストレスとなる可能性があります。そして他人とのコミュニケーションが制限されることで、社会的な孤立感を感じることがあります。これは、友人や仲間との交流が制限され、孤独感や不安感を引き起こすかもしれません。日常生活や社会的な活動において、ストレスや不安が増大することがあります。特に、他人とのコミュニケーションが必要な状況でのストレスが大きくなる可能性があります。それにより、不眠やイライラ感など、さまざまな不定愁訴が発症する可能性があります。

受け口は早期の治療が大切

受け口は、身体だけでなくお口やメンタル面にさまざまな悪影響を及ぼします。また、放置するとどんどん症状が悪化してしまう可能性があります。健康な生活を送るためにも、受け口の治療は重要な要素で、早期に治療することが大切なのです。当院では、受け口の治療を行っています。軽度~重度の症例まで対応しており、患者さま一人ひとりに合った適切な治療方法を提案します。患者さまのお悩みをしっかりと聞いた上で、適切な矯正装置のご案内をいたします。受け口でお悩みの方は、ぜひ当院までお気軽にご相談下さい。

阪急大阪梅田駅茶屋町出口から徒歩3分。土曜は18時、平日は20時30分まで診療している通いやすい歯医者です。矯正治療は年齢に関係なく行うことができますので、歯並びが気になる方はまずはお気軽にご来院ください。
※診療時間は2024年2月現在。
※マウスピース型矯正は完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合が
あります。
※矯正治療は自由診療(保険外診療)のため公的医療保険の適用外となります。

そしてもし受け口に悩んでいる方、歯列矯正に興味がある方、気になっている方はぜひ一度梅田キュア矯正歯科の無料カウンセリングにお越しください。梅田キュア矯正歯科では、患者さまの悩みに寄り添いながら、お一人お一人に合った治療方法を提案させていただきます。
無料カウンセリングはWEBまたはお電話にてご予約お承りしております!(^^)! 心よりご来院お待ちしております!!

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