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食事はどうする?矯正で抜歯後、正しい過ごし方


ビタミン

矯正治療で抜歯をした後、食事はどうしたらよいか迷う方もいるのではないでしょうか。抜歯後の過ごし方は大切で、抜歯をした後の生活次第で腫れや痛みが出てしまう可能性があります。そのため、腫れや痛みを抑えることができるよう、抜歯後の過ごし方のポイントを抑えて、負担を軽減しましょう。
そこで今回は、矯正の抜歯後の正しい過ごし方についてご紹介します。


抜歯直後の食事

食事は麻酔が切れてから


抜歯をするために麻酔をしますので、抜歯直後は麻酔が効いている状態です。そのまま食事をすると、感覚が戻っていないため、唇や頬を噛んでしまったり、熱さが分
からずに火傷をしてしまったりすることもあります。また、うまく口が閉じられず、口から飲食物がこぼれてしまうことも考えられます。
局所麻酔は個人差がありますが、2~3時間効いているため、麻酔が切れていることを確認してから食事をしましょう。

抜歯当日の食事

抜歯した部分はまだ傷口になっているため、刺激が強い「辛い物」や「熱い物」は避けましょう。また、アルコールは血流がよくなりやすく、腫れや痛みの原因になりやすいため、抜歯当日は控えましょう。
抜歯当日は負担がかかりにくく、食べやすい食事が理想的なので、「おかゆ」「うどん」などがおすすめです。

抜歯翌日以降の食事

少しずつ通常の食事に戻していきますが、まだ傷口になっているため、引き続き刺激の強い物は避けましょう。また、硬い物も力がかかり、傷口の負担になってしまうことがあるため、硬い物は傷口が落ち着いてから食べるようにしましょう。そして、傷口に当たらないように、傷口の反対側で食べるようにしてください。

傷口の治りをよくするために

傷口の治りをよくするためには、安静にしてバランスのよい食事を心がけましょう。「亜鉛」「ビタミンB」「ビタミンC」「ビタミンA」がおすすめです。

亜鉛

代謝を高めたり、免疫力アップに効果的で大豆製品、ナッツ、牛肉などに含まれています。

ビタミンB

エネルギーの代謝を促す働きがあり、豚肉、納豆、レバーなどに含まれていて、野菜、肉、魚に豊富に含まれています。

ビタミンC

体の調子を整える働きがあり、フルーツに多く含まれていて、いちごやキウイ、パプリカ、パセリなどに含まれています。

ビタミンA

粘膜の成長に関係しており、抜歯後の治癒を早めてくれる働きが期待できます。うなぎやバター、卵などの動物性の食材に含まれています。
これらの食材をバランスよく摂取して、抜歯後はゆっくり過ごすことが大切です。抜歯直後は激しい運動を避けたり、お風呂は控えたりしてシャワー程度にするなど、血流
がよくなることは控えましょう。

まとめ

抜歯後の食事や生活に気をつけることで、抜歯後の腫れや痛みを軽減できます。食事は刺激のあるものや避け、おかゆやうどんからスタートして傷口に負担がかからない
ようにしましょう。また、免疫力や傷口の治癒力がアップする食材をバランスよく摂取して、傷口の治りを早めましょう。
抜歯後の注意事項や気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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