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歯列矯正をすると垢抜けるって本当?その理由や顔が変わる人の特徴について


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皆様、こんにちは。北大阪茶屋町ビル4階にある【梅田キュア矯正歯科】です。「歯列矯正をすると顔が変わることはあるの?」と気になっている方も少なくありません。歯並びが気になっているだけなのに、顔の雰囲気まで変わるのは不安ですよね。でも、歯列矯正で垢抜けることもあります。そこで今回は、歯列矯正で垢抜ける理由、顔が変わる時期、歯列矯正で垢抜ける可能性がある歯並び、歯並びがよくなることで得られる他のメリットを解説します。


歯列矯正で垢抜ける理由

横顔 矯正後 変化

まずは歯列矯正で垢抜ける理由を詳しくみていきましょう。

Eラインが整う

歯列矯正をすると美しい横顔のラインに整うことが期待できます。歯列矯正を行うと歯の傾きや生えている位置が整うことでお口元がすっきりします。鼻先と顎の先端を結んだ線をEラインというのですが、Eラインの内側に上下の唇があるのが美しい横顔と位置付けられています。Eラインが整うと鼻が高くみえ垢抜けたと感じられることも。そのため、歯列矯正では歯並びの見た目や噛み合わせを整えることはもちろんEラインを整えることも重要視しています。

スマイルラインが整う

歯並びが整うとスマイルラインが整って顔の印象は変わります。スマイルラインとは、上の歯の先端を結んだ線のことです。このスマイルラインと上の唇のラインが並行になっていることが美しいといわれています。笑顔になり口角が上がったときにスマイルラインも並行になっているとより笑顔がすてきに見えるため垢抜けたと感じられるでしょう。

口輪筋や表情筋が整う

歯並びが整うと上下の噛み合わせも安定します。すると一部の歯に負担がかかることがなくなり、すべての歯に均等に噛む力が伝わります。一部の歯に力がかかると顎の筋肉を酷使することがありエラが張る原因にもなります。噛み合わせが整えばこのようなリスクを避けられて口輪筋や表情筋が整うことでシワやたるみが改善することも期待できます。

唇の膨らみがなくなる

前歯が唇側に出る「出っ歯」や「受け口」の場合、しっかりお口を閉じても唇が膨らんで見えます。しかし、歯並びが整えば唇の膨らみが改善してお口元の印象が変化することがあります。

左右差が整う

歯並びが整うと顔の左右差が整えられます。顔の左右差ができる理由はエラや噛み合わせのずれなどさまざまですが、歯並びが整うと顔の見た目が垢抜ける可能性はあります。

顔が垢抜けたと感じる時期

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顔が変わった気がする、垢抜けたとよくいわれる。このような時期は歯列矯正でいつなのでしょうか。

歯を抜いたとき

歯列矯正ではすべての歯を並べるスペースが不足している場合、前から数えて4もしくは5番目の歯を抜く(便宜抜歯)をご提案させていただきます。歯を抜くと頬が一時的にシュッとして見えることがあるため垢抜けたと思われることもあります。反対に頬がこけたと感じられることもありますが、一時的なので安心して下さい。また、親知らずが生えている場合も抜歯してから歯列矯正をすることがあります。この場合も親知らずが原因でエラが張って見える、頬が生えている方は親知らずを抜いただけでも顔が変わったと感じられます。

噛み合わせが整ったとき

噛み合わせが整ったときは、顔が変わったと感じるでしょう。もちろん歯並びは徐々に改善するため、治療をはじめてすぐに顔が変わったと感じることはほとんどありません。しかし、治療が進むにつれて噛み合わせが整うとエラの張りがなくなったり顔の左右差も整ったりするため顔が垢抜けたと感じることがあります。1年から1年半くらいするとワイヤー矯正では上下の噛み合わせをしっかり整え始めるステップに入るため、これくらいの時期で顔が変化したと感じるでしょう。

MFTが順調なとき

当院では歯列矯正をした方へは、歯並びが悪くなる癖を改善するためにお口周りの筋力を整えるMFTという口腔筋機能訓練を実施しています。MFTの内容は患者様の歯並びや癖により異なるのですが、順調に進むと歯列矯正も計画通りに進み、悪い歯並びに後戻りすることも防げるため垢抜けたと感じられるでしょう。たとえば、お口をポカンと開ける癖があると「幼い」「話を聞いていなさそう」などのイメージを持たれる傾向があります。しかし、口呼吸が改善すると大人っぽく見えることから垢抜けたと感じられるのです。

矯正治療が終わったとき

矯正治療が終わると歯並びが整うため顔の輪郭や頬や唇の膨らみも治療前から変化することはよくあります。治療が進むにつれて顔が変わったと感じていない方も、治療を終えると治療前の写真に比べて顔にも変化があることに気が付く方もいらっしゃいます。精密検査の際には、お口の中はもちろん顔の写真やレントゲンを撮ることがあるため、治療前後での変化を目で見て確かめることもできますよ。

歯列矯正で顔が変わる人はどんな歯並び?

歯列矯正で垢抜ける可能性がある歯並びは以下が挙げられます。

上顎前突

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上顎前突は、上の歯が唇側に傾斜したり上の顎が大きすぎたりすることで上下の前歯の歯の間に4mm以上の隙間が生まれる歯並びのことです。一般的には出っ歯として広く知られており、歯列矯正をすることで口元がボコっとしなくなるため垢抜けて見えることがあります。

下顎前突

歯列矯正 垢抜け 下顎前突
下顎前突は、下の歯が唇側に傾斜したり下の顎が大きすぎたりすることで上下の噛み合わせが反対になる歯並びのことです。そのため反対咬合とも呼ばれ、一般的には受け口として広く知られています。見た目にコンプレックスを抱える方も多く、歯列矯正をすることでEラインやスマイルラインが整うため垢抜けて見えるでしょう。

叢生

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叢生は歯と歯が重なり合ったり、歯が捻じれたりしてガタガタに並んだ状態のことを指します。スペースを確保するため抜歯になることもあり、口元の印象が変わることはもちろんEラインやスマイルラインも変化するため顔が変わったと感じられるでしょう。

過蓋咬合

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過蓋咬合とは上下の噛み合わせが深い状態をいいます。上の歯が下の前歯を3分の2以上も覆った状態で噛み合うことを過蓋咬合と呼びます。理由として奥歯の噛み合わせが深い、前歯と歯ぐきのバランスが乱れているなどが挙げられます。歯列矯正で奥歯の噛み合わせや歯ぐきと歯のバランスを整えることで顔のバランスも整って見えることがあるのです。

歯並びがよくなることで得られる他のメリット

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歯並びがよくなることで他に得られるメリットもみていきましょう。

・見た目のコンプレックスが解消する
・鼻呼吸になる
・滑舌がよくなる
・姿勢がよくなる
・しっかり噛める
・歯への健康意識が高まる
・身体のバランスが整う

歯列矯正では歯並びの見た目や噛み合わせを整えることを目的としているため、コンプレックスが解消されたり、しっかり噛んで食事ができたりメリットがあります。また、噛み合わせが整うことですべての歯に均等に噛む力が分散されるためグッと力を入れて噛みしめることもしやすく身体のバランス維持にもつながります。このことから腰痛や首こり、めまいや頭痛に悩まされることがなくなる方もいらっしゃいますよ。さらに、当院の歯列矯正ではお口周りの筋肉を整えるMFTというトレーニングも行っていますので歯並びを悪くする癖が改善されたり、滑舌がよくなったりします。

まとめ

歯列矯正をすることは見た目や噛み合わせの改善はもちろん、顔の見た目も変化する可能性があることがわかりましたね。歯並びの種類により顔の変わりやすさは異なりますので、今回の記事を参考にしてみてください。歯列矯正をすることで歯だけではなくお口周りや顔の輪郭にも変化があるため、気になる方はカウンセリングや精密検査時にお気軽にお尋ねください。

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