裏側矯正(舌側矯正)は痛みがあるのか?痛みがあるなら果たしてどのくらいの痛みなのか気になりませんか?裏側矯正は矯正装置を歯の裏側に装着するので目立ちづらく、周りに矯正中という事を気づかれないほど目立たない矯正装置です。芸能人など表舞台に立つことが多い方も裏側矯正をしている、もしくはしていた方もすごく多く、注目の矯正装置なので裏側矯正が気になっている方はすごく多いのではないでしょうか?
ただ、歯科矯正で一番と言っていいほどよく質問があるのが”矯正中の痛み”についてです。矯正中の痛みが理由で歯科矯正になかなか踏み切れない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。裏側矯正経験者に実際に伺った意見をもとに、裏側矯正の痛みについてまとめてみました。痛みの感じ方は人それぞれで個人差はありますが、歯科矯正踏み切れない方、悩んでる方、検討中の方等、少しでも参考になれば幸いです。ぜひ、最後までご覧ください!
目次
裏側矯正とは
ワイヤー矯正に該当し、裏側矯正(舌側矯正 / リンガル矯正)とは、歯の裏側(舌側)に矯正装置(ブラケットやワイヤー)を取り付けて歯並びを整える矯正治療の方法です。
裏側矯正のメリットとは
・従来の表側矯正装置とは違い、”見えない矯正”、”ばれない矯正”として特に人前に出る機会が多い方、接客・営業職の方に最適な装置です。
・表側装置に比べて、唾液の循環が多い為、自己洗浄効果が期待でき虫歯になりにくいです。
・前歯を後退しやすい為、特に出っ歯でお悩みの方、口元下げたい方などにとって、かなり有利な治療がスムーズに可能な装置です。
・スポーツや楽器の影響が少ないので、矯正を始めるからといってスポーツや楽器ができなくなることはありません。
・舌の動きが改善され、正しい舌の位置、正しい発音が確立できるきっかけになります。はじめは違和感がありますが、早ければ3日ほどで慣れてくる方がほとんどです。
裏側矯正の費用相場
裏側矯正はだいたい100万~170万円ほどです。高度な技術が必要で、矯正装置製作も複雑かつ、患者一人一人特注する為、表側矯正に比べると費用相場が少し高くなります。
裏側矯正の痛み
“痛み”は痛みの種類がいくつかございますので、種類別にご紹介していきます。
①歯が動く痛み
歯が動く痛みですが、”四六時中ずっと痛そう”そんなイメージを想像されていませんか?
実際は矯正期間中は四六時中ずっと歯が動く痛みを感じるわけではなく、主に歯に負荷がかかった際に感じることが多いです。例えば、物を噛むときや、調整中に新しいワイヤーに交換する、もしくはした後などになります。歯列矯正の治療手順としてまずは、歯のがたつき改善治療していくため矯正前の歯のがたつきが強い方だと歯が動く移動量がかなり大きいです。その場合、特に痛みを感じやすくなります。矯正を始めたてや調整を行いたてなどの場合は歯に負荷が掛かっていなくても痛みが長引く場合もありますが、1日~3日ほどで痛みが徐々に和らいでいき、痛み止め薬を服用すると痛みは全く感じられない程度です。
②矯正装置が当たる痛み
矯正装置が舌や口内の粘膜などに当たって、擦れて痛みが出る場合があります。特に、裏側矯正ですと装置が舌に当たることで、痛みや炎症が起きたり発音がしにくくなることもあります。
擦れ続けると、口内炎などの炎症に繋がる為早めの対策が必要です。痛みや違和感は早ければ1~3日ほどで慣れてはきますが、平均的には1~3週間ほどで慣れてきて、痛みがなくなる方が多いです。
初めて矯正装置装着した当日に矯正装置が舌にあたったり、口唇粘膜や頬粘膜など口の中の粘膜に当たったりなどの違和感があるだけで、全く痛みがでない方もいます。また矯正装置を付けてから長く、慣れている方でも免疫が低くなっていたりなど体調がすぐれない場合、口内炎や炎症が起き、痛みが出てくる可能性もあります。
人それぞれの体質や、舌の大きさ、癖などによって、痛みの有無や違和感、痛みが出る時期が異なります。対策方法がいくつかありますので、矯正中は常に違和感や痛みと戦わないといけないわけではございませんのでご安心ください。
③ワイヤーが刺さる痛み
歯が動いてくると、ワイヤーが余って奥に飛び出ます。飛び出たワイヤーが、口内の粘膜や歯茎に刺さって痛みを感じる場合があります。
また、ワイヤーを歯にしっかり固定する為に細い金属ワイヤーを使用する場合があります。その細いワイヤーの端が粘膜や舌側に出ていたり、切れてしまったりなどがあると痛みを感じる場合があります。
④ゴムかけの痛み
ゴムかけとは?
矯正治療で「ゴムかけ」(顎間ゴムとも呼ばれる)をするのは、上下の歯の噛み合わせを整えるためです。歯の位置を微調整し、理想的な咬み合わせに導く役割があります。
ゴムかけに使用する”顎間ゴム”は大きさや強さが様々あります。ゴムの大きさが小さく、ゴムの効力が強くなれば強くなるほど歯が動く痛みが感じやすいかと思います。
痛みの対策方法

①歯を動く痛みを和らげる対策方法
・痛み止めの服用
・固いものや噛み応えのあるものは避け、やわらかく栄養のあるものを食べる
・歯に負担をかけても痛まないところで噛む
・歯を大きく動かしているところではかまない
痛みの期間
1~3日ほどで徐々に落ち着いてきます。歯を動かす移動量が大きければ大きいほど痛みは感じやすくなるため、元の歯並びがガタガタが強い方だと痛みは感じやすい傾向がございます。ただ矯正装置装着から半年ほどたてば、装置装着したばかりの時に比べると、基本的に歯に負荷をかけなければあまり痛みは感じなくなります。
②矯正装置が当たる痛みを和らげる対策方法
・歯科用ワックスを使用する
使い方:当たって痛むブラケットの水分をしっかりふき取る→ブラケットくらいの大きさを取り、丸めてブラケットへ取れないようにしっかり押し付ける
・炎症部分に薬を塗る
・免疫が下がらない様にしっかりと体調管理をする
③ワイヤーが刺さる痛みをなくす対策方法
・すぐに矯正歯科医院へ見てもらう
痛みがある場合は我慢せずにすぐに矯正歯科へ相談しましょう。痛みがある場合の原因として、歯が動いてきてワイヤーが奥に伸びてチクチクする痛み、もしくはワイヤーを固定している細い金属ワイヤーが飛び出て刺さっているなどが考えられます。その場合、刺さっているワイヤーをカットします。他に不備がなければ、5~10分ほどで施術可能です。
・飛び出ているワイヤー部分に歯科用ワックスをつけて患部を保護する。
④ゴムをかける痛み
・矯正歯科医院へ相談する
基本的に歯を動かしていく為、痛みは伴います。3日ほどで徐々に和らいではきますが、痛みが強くて日常生活に支障をきたす、歯が染みるようになったなどあればすぐに矯正歯科医院へ相談しましょう。
・ゴムの大きさや強さを変更する
ゴムかけの際に使用する顎間ゴムは様々な種類がございますので、痛みが続く場合は一度担当医に相談してみてもいいかもしれません。
痛みの期間
痛みの感じ方はそれぞれですが、1日~3日ほどで痛みは徐々に和らぎ落ち着いてきます。噛み応えのあるものをゴムかけをしている歯で噛むと痛みを感じますが、一週間ほどで徐々に痛みを感じなくなることが多いです。
まとめ
結論、痛みが全くない歯列矯正はございません。痛みはありますが、想像していた「四六時中ずっと続くいて食事もできない」なんてことはありません。痛みが弱い、痛みに敏感でも歯列矯正されている方はたくさんいらっしゃり、慣れるまで少し痛みはありますが、ほとんどの人が耐えられます。1ヶ月もあればほとんどの方がなれますのでそこまで心配する必要はございません!
痛みがあっても、対処方法や和らぐ方法が色々ございますのでご安心ください。その少しの痛みを耐え抜けば、一生ものの綺麗な歯並びが手に入ります。人生を変えるために一緒に頑張っていきましょう!!歯列矯正気になっている方はぜひ一度当院の無料カウンセリングへお越しください。下記からご予約可能です。